油人のこだわり
麺
特に麺は熟慮に熟慮を重ね辿り着いたもの。スープが無い分ダイレクトに感じる「麺」の存在。細すぎない中太のちぢれ麺は、茹であげるとつやつやとし、口の中では程よい弾力を保ちながらモチモチとした食感を生み出す。その喉越しもまたたまらない。見た目も食感も裏切らないその麺は、他では味わうことの出来ない自信作だ。
ラー油 お酢
油そばにおいてラー油とお酢は無くてはならないもの。何もかけずに食べても美味しいが、ラー油とお酢をかけることで味に劇的な深み(変化)が加わる。香り高く濃厚なラー油と、ほどよく酸味が効いたお酢をかけることで、渾然一体の旨味が食欲をそそる。ラー油やお酢が苦手という方でもそれらは麺に絡まることで殆ど感じなくなるので是非試していただきたい。
トッピング
油そばの名脇役トッピング。半熟玉子、ネギ、もやしにキムチ‥。トッピングは油そばの引き立て役。それは油そば本来の味を損なわぬよう、厳選されたもの。別皿に盛られたトッピングは最初から入れて混ぜてもよいし混ぜた後に入れて部分的な変化を味わってもいい。入れ方一つで味がグッと変化し、より油そばを引き立てる。それがトッピングの醍醐味だ。
万人調味料
店内のカウンターには特製の万人がらし、万人ガリ(ガーリックチップ)、万人ペッパーと万人すりごまの4種類の調味料を用意している。お好みで油そばのアクセントとして使っていただきたい。万人調味料は最初からでも後からでも自分のタイミングで入れて楽しむことができる。使い方は自由自在。単調に感じがちな味をキリッと引き締め、最後まで飽きさせない万人調味料は一度使ったらやめられない。
食べ方 三箇条
1
其の壱
ラー油とお酢を
麺にかけるべし
並盛は1周半ずつ
大盛は2周ずつ
倍盛は3周ずつ
万人盛は3周半ずつ
2
其の弐
底のタレ、ラー油、
お酢を麺に絡めるように
全体をムラなく
よくかき混ぜるべし
3
其の参
麺の冷める隙を
与えぬよう、
一気に食すべし
※ラー油とお酢は
麺に絡むと想像以上に
効かないため、
初めて召し上がる方は
恐れずお入れください